世界遺産レドニツエ城とぶどう畑
2020年 11月 11日
ドブリーデン!
チェコ・トラベルランドのスタッフAです。
前回ヴァルチツエについて書いてから時間が少しあいてしまいましたが、
今回はレドニツエについて書こうと思います。


同じ城内ツアーに参加していたチェコ人たちも、皆スマートフォンやカメラで写真撮影をしていました。


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チェコ・トラベルランドのスタッフAです。
前回ヴァルチツエについて書いてから時間が少しあいてしまいましたが、
今回はレドニツエについて書こうと思います。
ヴァルチツエから8kmほど離れたレドニツエ。
レドニツエ城もヴァルチツエ城と共に1996年にユネスコ世界遺産に登録されています。
こちらもヴァルチツエ城同様にリヒテンシュタイン家の邸宅で、
夏の離宮として使われていたそうです。
レドニツエ城。

ヴァルチツエも豪華でしたが、レドニツエも豪華そのものです。
こちらも城内ツアーに参加すれば、お城の中を城内ガイドに説明してもらいながら見学できます。
ツアーは何種類かありますが、多くの方が見学したいのは美しくて有名な図書館かと思います。
図書館を回るツアーは基本のベーシックツアーで所要時間は50分程。
図書館を回るツアーは基本のベーシックツアーで所要時間は50分程。
城内ガイドさんに案内されながら色々な部屋を回るのですが、
このレドニツエ城は部屋数が400室以上あるとのことで非常に大きなお城、宮殿です。
お城の中で迷子になるのではないか?とさえ感じます。
お城の中で迷子になるのではないか?とさえ感じます。
色々な想像を膨らませながらお城を見て回りますが、
ようやく一番見たかった図書室に到着。

どうですか?この美しすぎる階段。
図書室にこの階段があるのですが、この螺旋階段はまさに芸術品。
長い年月をかけて造られた階段はオーク材を使用し
長い年月をかけて造られた階段はオーク材を使用し
1本の木を彫って造られたそう。
繊細で美しい曲線と模様の階段は訪れる人全てを魅了してしまいます。
同じ城内ツアーに参加していたチェコ人たちも、皆スマートフォンやカメラで写真撮影をしていました。
それほど、チェコ人にとってもこの螺旋階段、図書室は抑えておきたい撮影ポイントなんでしょうね。
その他の部屋も豪華で美しいです。
シャンデリアや重厚感漂う家具など、映画の中でしかみたことないような世界が目の前に広がります。

(チェコは夏でも朝晩は寒かったりしますし、雨が降ると寒いので
夏のご旅行でも上着の持参をおすすめします)
このレドニツエ城やヴァルチツエ城からほど近い場所に「ミクロフ」と呼ばれる街もあります。
ミクロフは近年日本のチェコ好きな方々から注目を集めている街で、
ミクロフも含めてこのエリアはワインの産地として非常に有名でぶどう畑も多くあります。
下の写真の緑色の畑はぶどう畑。
この辺り一面、美しいぶどう畑が広がっています。
ぶどう畑が広がるこのエリアは、ワイナリーも多く、
夏の間は小さなお店のテラス席で昼からワインを楽しんでいる人の姿も多く見かけます。
水辺にはキャンプ場もいくつかあり、サイクリングを楽しむ親子もたくさんいました。

どことなくのんびりした雰囲気が漂い、居心地のよさもあってすっかり魅了され、
来年また行きたいと感じるくらい気に入ってしまいました。
その頃には自由に旅行できることを願うばかりです。
日本から個人で訪れるのは移動手段を考慮すると少し大変かもしれませんが、
レドニツエやヴァルチツエはブルノから電車やバスなどの
公共交通機関を乗り継いでいくことも可能です。
もし効率よく回りたいという方は弊社で車のアレンジも可能ですし、
ツアーもありますのでそのような場合はぜひお気軽にご相談ください!

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by cztravelandblog
| 2020-11-11 18:46
| チェコ観光スポット
|
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